2005年7月24日全線供用開始
日本海初の海底トンネル。この場所は、新潟西港の航路にあたり、大型船の往来があり、〔橋〕ではなく〔トンネル〕となった。開通により、新潟港と新潟空港の機能を助け、対岸同士の交流も密接になり、ますます便利になった。
萬代橋より下流には、その両岸(右岸=東新潟 左岸=西新潟)を結ぶ連絡路も無く■■現在は柳都大橋がみなとトンネルと同じ日2002年5月19日に開通されている■■
このことで、港中心に発達してきた新潟のより発展するための制約となり、地域の人々の生活や経済活動の面でも大きな障害になってきました。大正初期より、連絡路建設実現の運動が展開され、ようやく悲願が実り信濃川右岸の山の下地区から左岸の入舟地区を結ぶ国道113号と新潟バイバスへ連絡する港口部ルートが計画され、信濃川を横断する連絡路として新潟みなとトンネルが、着工以来約15年の歳月をかけ、2002年の5月19日全区間のうち、みなとトンネル部を主とする約2kmの区間が開通、残す区間の取り付道路の整備も着々と進み、2005年7月24日(日)に全線供用開始されました。
■立坑名称 右岸立坑=山の下みなとタワー 左岸立坑=入船みなとタワー
信濃川の両岸にはトンネル内の換気、交通・防災監視等の役割を担う、高さ42.7mの建物が設置され、 内部は階段やエレベーターで地上とトンネルとの行き来ができる構造で、上部には市民が自由に出入れ出来る展望展示室が設けられている。 |
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山の下みなとタワーの6階展望展示室からは新潟西港が一望できるほか、新潟港の概要、歴史をパネルなどで紹介している。また、ここから見る日本海の夕日は素晴らしい。
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入船みなとタワーは7階に展望展示室がある。 |
動画平和町交差点(R113からのみなとトンネルへの出入口交差点)〜山の下側〜入船側〜入船タワーまでの 動画の載っているHP